これよりほくとうもりおかりょう

 笹森岳の南側の下方に、国見峠があり、少し下がった場所に盛岡藩の藩境を示す石標が建っている。
 この場所から北東に開け、北に駒ケ岳、北東に岩手山の眺望が開ける。そして眼下に国見温泉が見え、国見温泉へつながると思われる狭い山道が下方に伸びている。
 まさに、国を見るという「国見峠」の名にふさわしい峠である。

国見峠より盛岡領を望むの図「佐竹敬久氏蔵

国見峠

従是北東盛岡領

笹森岳

国見峠

盛岡領の石標

江戸時代の道

昭和39年以降の国道
(旧国道46号)

ヒヤ潟

県境