峠の風景
国見峠「盛岡領石標」
国見峠への道
春の遅い、ヒヤ潟から国見峠への道。ヒヤ潟を過ぎると笹やぶで道が見えなくなり、かろうじて道だと思われるところを辿ると、掘割道が現れ、ところどころ道を見失いそうになりながら国見峠に続く。この付近は一部、国立公園となっている。
国見峠にある盛岡領の石標
北東に面して「従是北東盛岡領(これよりほくとうもりおかりょう)」と刻まれている。
石標に向かって左側を江戸時代の旧秋田街道が続いている。
残雪の国見峠への道
盛岡領の石標
「盛岡領石標」から見た岩手県方面の眺望。
左手が駒ケ岳、右奥が岩手山。
眼前に駒ケ岳のふもとを覆う笹が風にそよぎ、遠く登山道が見える。
眼下には国見温泉が木々の間から望まれる。
駒ケ岳
岩手山
国見峠の道
盛岡領の
石標
国見峠の
眺望
国見峠より盛岡領を望むの図:佐竹敬久氏蔵