江戸時代の道調査報告

発見された一里塚と思われる塚(疑定地)

 坂本から的方までの間にあるといわれていた一里塚。その同じ場所に2基の一里塚と思われる塚が見つかった。認定には、学術調査の結果を待たなければならないが、候補地(疑定地)として紹介する。

 塚のある場所は、広場のようになっており、江戸時代の道が上りの的方方面側に一筋、下りの坂本川方面に二筋続いて(下で再度交わる)いる。

 夏は、草木に覆われあまりはっきりしないが、残雪が草を隠すとはっきりと現れてくる。
 南側に林道(東北電力作業道?)が通過している。

坂本川

江戸時代の道

明治時代の道

明治時代の道

現在の仙岩道路

昭和39年完成の旧国道

助小屋

的方

江戸時代の道

国見峠

岩手

秋田

県境

秋田

岩手

県境

一里塚候補地

ヒヤ潟

仙岩峠

貝吹岳

国見温泉

一里塚