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「2007最後の峠」

2007年11月15日

本年最後の調査

 あいにくの雨の中、今年最後の峠の調査を行う。一度、雪が降り、まもなく国見温泉への県道が閉鎖され、国見温泉は来年までの長い眠りにつく。

 一度、雪が降り、木の葉を落とした木々や、生茂っていた草が枯れ、道の姿がよく見えて調査としての成果が上がる時期だ。今回は、的方から下り、「一里塚擬定地」先の林が途切れた所から、坂本川の秋田街道の登り口(いわれているところ)までの「江戸の道」の探索。

 空は、雲が厚く、天気予報は何回聞いても100%雨という暗い予報の中で、今年最後の調査を行う。今年は雪が遅く気温的には暖かかったことが救いだった。

 ヒヤ潟から秋田方面に進むと、夏は草に隠れて気がつかなかった「明治の道」であろう石組みの跡がくっきり見えた。

 何とか持ちこたえていた天気も、的方を過ぎた頃から雨が降り出し、滑る足元を確保しながらの調査となった。

 予定の地域まで下ると、雨の中「江戸の道」がくっきりと見えてきた。坂本川の見えてくる地点まで、なんとか「江戸の道」を辿ることができることを確認した。

 坂本川との合流点の丸木橋を渡り、現在の上り口付近の坂本川の対岸に石組みの跡が見えた。今まで何度も通っているところだが、きれいな石組みに感激した。

 予定より一時間以上早く下山したので、そこから「道の駅」まで歩く。雨も上がり、最後の秋を楽しみながらの行程だった。

坂本川の向こうに「明治の道」の石組みが見える