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「国見温泉ルートの確認調査」

2008年10月15日

第3回 風景街道探訪会「秋の仙岩峠を歩く」の下見。

 紅葉の山と峠道を楽しむ「秋の仙岩峠を歩く」会の下見を兼ねて、仙岩峠を国見峠の調査を行った。今回は、ヒヤ潟から仙岩峠に出て、それから一度戻って再度ヒヤ潟から国見峠に向かい、国見峠から国見温泉に向かうルートを探索した。

 ヒヤ潟付近の道の脇には「すぎたけ(:当地ではスギボリ)」が見え、比較的天気に恵まれた調査になった。ヒヤ潟から国見峠に向かう道は、以前の藪こぎ道が整備され、「前と比べると高速道路並の整備」という人もおり、快適なコースに変わっていた。しかし高速道路と違うのは、道の途中に、昨日あたりのものと思われる大きな熊の糞が残され、この道を利用する山の主の存在が再確認された。

スギタケ(スギボリ)

 

森の主の落し物

国見峠眺望、秋田駒ケ岳から遠く岩手山が見える

 

国見峠にある「石のこほら」塞ノ神か?

国見温泉と笹森岳登山道の別れ道

 

笹森岳登山道

 国見峠(836m)から、見える国見温泉に下る道を進むと、途中で「笹森岳(994m)」の登山道があり道と分かれる。この登山道に寄り道して、笹森岳頂上から国見峠方面を見ると、熊笹(チシマザサ)を分けた峠道がうねるように見え、稜線上に秋田に向かう道が続いている。遠くにヒヤ潟付近の東北電力鉄塔が見え、さらに遠い山並みの眺望を楽しめた。笹森岳から国見温泉に向かうと、急な崖があり、その下に沢がある。沢を渡ると真上に国見温泉の「森山荘」が見え隠れし、さらに道を上ると、国見温泉の石塚旅館の前の坂に出た。

 さほど険しさを感じさせない道なので、国見温泉→笹森岳→国見峠→ヒヤ潟→旧道ゲート→国見温泉(あるいは逆のコース)回遊コースを設定できそうだ。このコースだと出発地点に戻るので、別に迎えの車を手配する必要がなく、コースとして無理なく楽しめそうだ。この回遊コースの可能性を今回の収穫にして下見を終えた。

笹森岳から見た国見峠、稜線が「江戸の道」

 

国見温泉下の沢を渡る

沢道から見上げた国見温泉「森山荘」

 

国見温泉「石塚旅館」の前から
国見峠に降りる道がある。